びしゃもんてんです。

遊戯王考察など。twitter:@bsymntn

【マスターデュエル】サンダー一家でプラチナ1まで到達した話

サムネイル画像

こんにちは。
マイナーデッキを使いたい系決闘者のびしゃもんてん(@bsymntn)です。

 

先日リリースされた神ゲーム「遊戯王マスターデュエル」内のランク戦にて【サンダー一家】を使用し、無事にプラチナTear1まで到達する事が出来ました。

 

そもそも【サンダー一家】ってなんやねんという方は是非こちらの記事をご覧下さい。

bsymntn.hatenablog.com

 

この神ゲーム、なんとリリースから1週間で400万ダウンロードを記録し、Googleの検索ワードに「遊戯王」と入力すると1番に「遊戯王マスターデュエル」が出てくるレベルで人気を博しています。

google検索で「遊戯王」と入力した場合の予測欄



もはや「マスターデュエル」と付けた記事なら全てバズるのではないかという勢いです。
せっかくなので私も使用した構築や意識していた立ち回りなどをメモとして書き残しておこうと思います。

 

余談ですが、google検索で「サンダー一家」と検索すると上位に自分の記事が出てくるようになりました。

google検索で「サンダー一家」と入力した結果

どんだけ使用者少ないねん。

 

 

 

使用した構築

サンダーデッキのレシピ画像

OCGで使用している構築の劣化版です。

マイナーテーマが故にシークレットパックが存在せず、汎用罠を多く用いたデッキのため生成コストが異常に高いです。

そのため深刻なジェム不足に陥り未完成な構築となってしまいました。

細かい部分は今後の環境に合わせて逐一改善していきたいと思います。

 

意識していたこと

基本の動き

サンダー・シーホースの詳細画像

Okaサンダーの詳細画像

Otoサンダーの詳細画像

Oniサンダーの詳細画像

サンダー・シーホースでサーチしたOkaサンダー、Otoサンダー、Oniサンダー(以降OkaOtoOni)を使用してランク4を展開し、罠で守りを固めながら戦います。

光の精霊 ディアーナの詳細画像

墓地に光属性のモンスターが存在する場合にはOniで光の精霊 ディアーナをサーチしてランク4に繋げる動きも可能です。

一気に大量展開することを得意とするデッキではないので、毎ターン安定して戦力を供給していくことを意識して動きます。

バ

終盤にお互いのスタミナが切れてきたタイミングでバッテリーリサイクルを発動できれば一気にアド差を付けられるので、適切なタイミングで引けることを祈ります。

 

初手の動き

ライオウの詳細画像

初手の内容によりますが、ライオウ+罠かランク4+罠を目指します。

サンダー・シーホースやOniのみの場合は返しのターンにOka or OtoOniで展開するための準備をして罠で粘ります(この辺の詳細は過去の記事に書いているので省略します)。

 

ライオウが持つサーチ無効と特殊召喚向こうのどちらも効かないデッキはおそらく存在しないので、初手に引いた場合は最優先で召喚します。

ライオウ→ライオウが無い場合はランク4→ランク4が出せない場合は返しの準備という優先度で盤面を作ります。

 

最初に出すランク4は、No.41 泥睡魔獣バグースカかクロノダイバー・リダンの2択になるのですが、基本的にリダンを選択します。

現在のマスターデュエル環境はバグースカが刺さる相手・刺さらない相手がはっきりと分かれており、下手にスカして盤面が手薄になるリスクを抱えるよりもリダンを出して確実にアドを取りに行く方が強いと感じました。

また、体感で最もシェア率が高い【エルドリッチ】に対してはスタンバイフェイズに相手の罠を素材にすることでエルドリッチ本体や呪われしエルドランドに除去が当てられるようになるのも悪くないメリットだと思います。

 

初手でスケープ・ゴートを引いている場合はバグースカを積極的に出します。

返しのターンにバグースカを横にしたままアクセスやアストラムで面をひっくり返していく動きが強力だからです(スケゴを使用した展開に関しては後述します)

 

深淵に潜む者も候補にありましたが、相手を総合的・長期的に見たときに前述の2体と比べて拘束力が弱いのではないかと思い、今回は不採用にしました。次期にプラチナ以上のランクが生まれてより環境が安定した際にもう一度検討したいと思います。

 

スケープ・ゴートを使用した動き

スケゴ+ランク4が出せる手札があればほぼ勝ちが確定します。

 

まずは共通の動きとして

【スパイダー→リンクリボー→スパイダーの下にケルベロス

の順番で展開し、ケルベロスの相互リンク時効果とリンクリボーの蘇生効果でフリーチェーンの破壊除去(コンキスタドールなど)を防げる状態を作ります。

 

その後にケルベロスの上にセキュリティ、もしくはケルベロスの左にフェニックスを出すことで安全に相手の盤面に触ります。

ガガガザムライの詳細画像

最後にリンク2×2でアクセスを出して相手の場の残りを一掃→ガガガザムライを出して(2300+2000)+1900×2=8100でワンキル成立です。

 

ライフが削り切れないorランク4が出せない場合はアストラムを出して相手の捲りに備えます。

 

その他の細かい話

・ガガガザムライ+ヴェスぺネイト(初手に出したリダンかバグースカに重ねる)+ディアーナで1900×2+2500+1700=8000でジャストキルです。結構使えるタイミングが多い組み合わせなので覚えておくと得します。

 

・【エルドリッチ】にスキルドレインを張られた際に、アーゼウスを召喚して効果を発動(無効でも発動は可能)し、それにチェーンして強制脱出装置をアーゼウス対象で発動することでスキルドレインをすり抜けて全体除去が可能となります。現在アーゼウスが制限カードに指定されているため、エクストラデッキに戻すことでもう一度発動できるようになるのも魅力です。

 

欲しかったカード・いらなかったカード

欲しかったカード

・神の通告

先行でも後攻でも強い最強カウンターなので採用したかったです。

宣告を3枚揃えた段階でジェムが無くなりました。

 

・大捕り物

4枚目以降の強制脱出装置として優秀な除去です。

普通に3枚入れたかったけどURで泣きました

 

・励輝士 ヴェルズビュート

御前試合が貼られているときに出せるランク4が無かったので本当に苦労しました。

 

いらなかったカード

・天龍雪獄

打てる相手・タイミングが少なく、環境との相性が悪いと感じました。

 

まとめ

以上となります。

マスターデュエルから遊戯王を始めた・復帰した人が多いためか、相手側のミスなどにも恵まれましたが、このデッキでも十分戦うことが出来たのは大きな収穫でした。

環境デッキと何度も対戦すること出来るので、効果や動きを覚えることが出来て勉強になるいいゲームだと思います。

今後も環境の変化に合わせて上手く戦っていきたいです。

 

解説に関してはかなり省略した箇所も多かったので、もし【サンダー一家】を使ってみたいと思っていただける奇人がいらっしゃった場合は、分からないことがあったら過去の記事を読んでいただくか、Twitterアカウント(@bsymntn)の方に連絡いただけますと幸いです。

ご指摘なども喜んでお受けいたします。

最後まで読んで頂きありがとうございました。