こんにちは。
トークンコレクター(地4悪魔)のびしゃもんてん(@bsymntn)です。
決闘者である皆様はデュエルでトークンを使っておられますでしょうか。
最近ですと、烙印デスピアなどへの出張で猛威を振るっているアラメシアの儀から生み出される勇者トークンや、展開系への対抗策としてサイドデッキに採用されることの多い原始生命態二ビルから生み出される原始生命態トークンなどが馴染み深いかと思います。
召喚する際のカードの効果によってステータスが変動し、時には独自の効果を付与されているものも存在するトークンですが、皆様ご存じの通りカードではないのでデッキには含まれず、召喚する際には代用品を使用します。この代用品について、遊戯王OCG公式サイトの大会規定にて以下のような記述があります。
トークンコインやプロテクターなどを必要数用意する。また、代用品を使用する場合、攻撃・守備の区別がはっきりつくものに限る。
ごちゃごちゃ書いとりますが、要するに攻撃・守備の区別さえつけば何を使っても基本的には問題が無いということです。
私は、トークンの魅力とはこの自由度の高さにあると思っています。
各プレイヤーが自分のお気に入りのトークンを持参し、実際にフィールドに立って共に戦ってくれるというのは、考えてみると非常に夢のある話ではないでしょうか。
特に先述した勇者トークンなどは、勇者をモチーフにしたテーマであるにも関わらず、勇者そのものを指すカードは実装されていません。
このテーマ内における勇者とは勇者トークンを指しており、具体的な勇者の定義はされていません。つまりプレイヤーが選んだトークンがそのまま勇者となり、水遣いやグリフォンと共に戦うというわけです。
このように、トークンとは各プレイヤーの個性が出る絶好のオシャレポイントとなります。そこで今回は、私が考えるトークンの楽しみ方をいくつかご紹介させていただきます。先日は羊トークンを扱うスケープ・ゴートの実戦における魅力について述べさせていただきましたが、
今回はそういう内容の話は一切しまへんのでご了承ください。
- トークンの楽しみ方① 公式のトークンカードを使用する
- トークンの楽しみ方② 別のカードゲームのカードを使用する
- トークンの楽しみ方③ オリジナルのトークンを作る
- おまけ 筆者のお気に入りのトークン
- まとめ
トークンの楽しみ方① 公式のトークンカードを使用する
これが一番オーソドックスな楽しみ方かなと思います。
公式からトークンの代用品としてのカードが発行されており、それらを使用することで元の遊戯王カードとの違和感なくプレイすることが出来ます。
また、近年ではトーナメントパックなどでトークン毎にテキスト・ステータスが書かれた正規のトークンカード収録されています。
例えば先述した原始生命態トークンや、
ドッペル・ウォリアーから生み出されるドッペル・トークンなど、
かなり多くのトークンが公式からカード化されているため、これらのカードを使用することで元のカードイメージを損ねず、ステータスなども明確な状態でプレイすることが出来ます。
正規のトークンカードを使用する欠点としては、大会などに出場した際の試合前にトークンを持参していることを事前に対戦相手に伝えたタイミングで使用カードがバレるリスクがあるという所でしょうか。
トークンの楽しみ方② 別のカードゲームのカードを使用する
これもよく見るパターンだと思います。
別のカードゲーム内でお気に入りのキャラなどが存在する場合でも、トークンなら遊戯王の世界に持ち込むことが可能です。対戦相手の方と好きなキャラ・作品が被った際に話題の種になるのも魅力ではないでしょうか。
個人的にはポケカのエネルギーカードとかオシャレでいいと思います。
トークンの楽しみ方③ オリジナルのトークンを作る
こういうパターンもありかと思います。
ご家庭にプリンターなどがある方はデザインを作成して印刷すれば実際に使用できる世界に1枚のトークンカードが作れます。デザインを作るというとハードルが高いですが、トークンのデザインは以下のサイトなどを活用すれば素人でも簡単に作成出来そうです。
試しに1枚作ってみましょう。まずはトークンの画像を設定します。
画像は自分で描いたモロコシーナです。モロコシーナを使用する際に効果で生み出されるつぶコーントークンとして使用したいと思います。
絵に対する評価は受け付けまへんのでご了承ください。
次にトークンの情報を入力しましょう。カード名は「トークン」にしました。カード枠種類をトークンにするとテキストも自動で入力されるようです。
入力したら「カードに反映」をクリックして生成完了です。
簡単に作成出来ましたね。世界に1枚だけのトークンを使えるので、トークンの良さであるオリジナリティを最大限発揮できる楽しみ方ともいえるのではないでしょうか。
おまけ 筆者のお気に入りのトークン
最後に私自身が普段愛用しているトークンをご紹介させていただきます。
こちらは、2016年に開催された「デュエリストフェスティバル2016」にて配布されたプロモーションパックにて収録されていた限定トークンカードです。
イラストもクソもない、ただロゴが描かれているだけのカードなのですが、私が初めて参加した遊戯王の公式イベントで貰えたカードだったので凄く思い入れがある1枚です。当時はギリギリ十二獣が流行り始める前の環境だったので、色んなデッキと戦えてとても楽しかったのを覚えています。
近年は公式から魅力的なトークンが沢山出て来るせいで目移りしてしまうことは多々ありますが、この思い出が消えない限りは私はこのカードを使い続けたいと思っています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
トークンは自身の性能だけではなく、プレイヤーとしての個性を表現する方法としても非常に魅力的な存在だと思います。
是非トークンを活用するデッキを使用されている方はご自身のお気に入りのトークンカードを探してみてください。
ご質問・ご指摘などございましたらコメントかTwitterアカウント(@bsymntn)の方に連絡いただけますと幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。